接客十大用語　ものもらい

接客業で使われる最も基本的な10個の用語を接客十大用語といいますが、その接客十大用語の中でも使用頻度が高い五つの用語の頭文字をとってものもらいという覚え方があります。
（も）うしわけございません（の）で　これは、からの言い換え語の「ので」であって例えば「お探しの商品は只今生憎品切れ中ですので至急に寄せいたします」のような使い方を行います。
お（も）ちします。
これは持ってきますの言い換え語でついついつい言いそうになりがちなフレーズですのでよく気をつけましょう。
こち（ら）やあちら、どちら、そちらはこれやあれそれ、どれの言い換え語で先に述べた「もってきます」同様に口を突いて出そうになる言葉でありますが、接客十大用語の先に紹介したものもらいとと同様に日頃から使う様にして使い慣れることを心がけましょう。

接客十大用語の内の頻出語を5つをまとめた「ものもらい」はやや苦しいものもありますがすべて丁寧な接客を行う上で大切なことばかりですので、暗記するより使い慣れるようにしましょう。
先に述べました中でも「お持ちします」と「どちら」「こちら」「あちら」「そちら」は慣れていないと上手く使用できないものでありますので特に気を付けるようにしましょう。
特にどちらは普段使う「どれですか」と「どちらでしょうか？」の2つでは丁寧さに大きな開きがある事がご覧頂けるでしょう。
前者はとてもぞんざいな印象を与えてお客様の気分を損ねることになりかねません。
最後にこの「ものもらい」や「接客用語」は暗記ではなくなれるように心がけることがコツと早期習得の鉄則をお伝えして本文を締めくくります。