接客　コツ　レジ

主に店舗といわれる場所で働くときには、必ず金銭授受があるので、レジ対応係をすることが多いです。
お客様の大切なお金を預かる場所、また来店されたお客様が受ける最後の接客となる場所なので、言葉遣いや態度など、接客能力が問われる場所でもあります。
ここで一番大切なのは、正確なお金のやりとりです。
最近ではレジスターがより機能的になっているので、おつりの計算や受け取ったお金の読み込みは自動で行ってくれる場合が増えてきました。
そういった部分でのミスは比較的減ってはいるものの、受け取ったお金を目で見て確認したり、レジのタッチパネルを操作するのはスタッフの役割なので、注意が必要です。
コツは、最初はとにかく焦らずに、丁寧に行うことです。
受け取ったお金の確認はお客様と一緒に行うことで、後の金銭授受におけるトラブルを予防し、お客様との間に信頼関係を生むことができます。
またお金だけでなく、ポイントカードや商品券といったイレギュラーな対応も、あらかじめ確認して卒なくこなせるようにしておくことが、接客をよりスムーズに進めるコツだと言えるでしょう。

また、レジでの接客はそのお店の顔となる場所です。
出入口付近にレジがあるお店の場合は、お客様とのアイコンタクトを心がけ、ようこそお越しくださいましたと言う気持ちを込めて、笑顔でお迎えすることが大切です。
また当たり前かもしれませんが、相手によく聞こえるように、はっきりと大きな声で接客を行うのも1つのコツです。
お客様からクレームを受けた時でも、大きな声でしっかりと確認すれば事態を素早く把握することができます。
そしてレジ接客の中でも特にやることが多く難しいとされているのが、ファーストフード店やコーヒーショップのように、レジ応対の途中で商品の調理や準備が入るパターンです。
やることが多く慌ててしまいがちですが、一人当たりにかかる時間が長めにかかってしまう事はお客様も大方承知なので、お待たせするときには「少々お待ち下さい。
」、出来上がり、お渡しするときには「大変お待たせいたしました。
」の言葉を必ず忘れないようにしましょう。