接客業　アピールポイント　履歴書

就職のためには、まず「履歴書」を書きます。
それは、自分をアピールする「一番最初のステップ」です。
言うまでもないことですが、「真剣に」書く必要があります。
それを基に面接をするわけですから、履歴書の内容は重要です。
経歴や資格はそのまま書くだけですが、志望動機や自己アピールポイントは、内容をしっかり考えて、自分のことを相手に伝えていく気持ちが大切です。
特に接客業は、人付き合いや人間関係、コミュニケーション力が問われる業種でもあります。
人と接することやコミュニケーションに喜びを感じるタイプであることを、過去の具体例を挙げながら書いていくこともポイントになります。
サークル活動やボランティアに参加した経験があるなら、もちろん大きなアピールポイントです。
でも、そういった経験がなくても、何かの集まりで積極的な役割を果たしたとか、そういうことでもいいのです。
「この人は接客業に向いているな」と、面接官に思ってもらえるような履歴書を意識しましょう。

何でもそうですが、大切なのは「相手の立場に立って考えること」です。
もしあなたが、接客業を経営してるとしましょう。
どんな人材を、あなたの会社は求めるでしょうか。
そういった視点から、自分の履歴書を見直してみることも大切です。
もちろん履歴書を書いて終わりではなく、その後「面接」があります。
面接もまた、相手がどのような人材を求めているかを意識しながら事前対策を立て、挑んでいくべきです。
ただ、あまりに大げさに考えて、気持ちが委縮するのはよくないです。
どんな面接もそうですが、特に接客業は、人と人との関係を楽しむことのできる人が喜びを感じることができます。
面接官との面接も、人と人との関係です。
緊張はして当然ですが、その緊張もまた楽しむぐらいの気持ちが大切です。
ここでの「楽しむ」とは、もちろんふざけたことを言うという意味ではありません。
人と人との関係を大切にし、そこから喜びを見出していく姿勢のことです。
そういった心構えが、きっと面接官の心にもいい印象を与えるでしょう。