接客業、向いてない、辞めたいと感じる人の特徴
職業には向き不向きがあります。
誰でもそつなくこなせるものなどそうはありません。
そのため、やってみなければ分からない部分が多々あります。
では、接客業に向いてない、辞めたいと感じる人の特徴とは一体何なのかと言いますと、人見知りすることです。
広く知られているように、接客業は始めて来店する人が相手でも、笑顔で接する必要があります。
無愛想だと思われると、その人はリピーターになってくれないからです。
そういう意味からすれば、初対面の人と笑顔で接するのは苦手なタイプは、向いてないと言えます。
これは訓練や慣れではどうしようもない、その人の性格的な特徴が絡んだ話でもあるので、自分に適正がなく辞めたいと感じたのであれば、早い段階で見切りをつけるのも選択肢の一つとなります。
しかし、苦手だと思っていたことも、いざ取り組んでみたら平気だったという事例も多いため、チャレンジ精神に富んでいる人は続ける意味や価値があります。
接客業に向いてない人の特徴としては、心に余裕がないことがあげられます。
これは失敗したらどうしようとか、失敗したときのトラウマをズルズルと引き摺っていると、どうしても表情や態度に出てしまいます。
こういうタイプは来客に対し不必要な緊張感を強いることが多く、それだけで敬遠される傾向にあります。
来客にクレームをつけられることに苛立ちを感じるタイプも、接客業には向いてないと言えます。
これはトラブルに対する対処能力が低いということにも繋がるからです。
このタイプの人は、クレーム処理をしているうちにストレスを溜め込んでしまい、それが原因で辞めたいと感じることが少なからずあります。
あがりやすい人も接客業に向いてないと言えます。
これは問題が起きたときに咄嗟に処理できず、ただ慌てるだけになる、ということに繋がるからです。
人間には適正というものがあります。
手をつける前からそれを見抜くのは難しいですが、日頃からその辺のことを意識しておけば、ある程度は見当がつくようになります。
