接客業 眼帯 ものもらい

接客業でものもらいになってしまったら眼帯をすべきか?

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接客業で働いている場合、お客様に不愉快な思いをさせないよう、身だしなみを整えることもマナーの一つです。
そんなとき、ものもらいになってしまったらどのような対応をするのがベストでしょうか。
ものもらいとは、まぶたにある脂や汗を出す腺に細菌が入ってしまうことで起こる炎症のことです。
まぶたが赤く腫れ、おすと痛みがあります。
治療法は点眼薬や軟膏が主ですが、ひどくなると内服薬を服用することもあります。
適切な治療を行えば1〜2週間で完治します。
治療の際は、患部に化粧をしたり、コンタクトをはめたりすることは勧められません。
そのため、まぶたの腫れとあいまって余計に顔が見苦しくなると考え、眼帯をしたほうがいいのでは、と考える方もいるかもしれません。

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しかし、ものもらいの最中に眼帯をすることはおすすめできません。
細菌感染によって引き起こされるもののため、眼帯をすることで細菌の繁殖を助長するおそれがあるためです。
コンタクトや化粧はやめたほうがよい理由も同様の理由です。
また、ものもらいは細菌に感染することにより発症するため、まわりに感染させないためにも眼帯をすべきか考えてしまうかも知れませんが、感染力は弱いためその心配はいりません。
かといって、接客業ならばまぶたが腫れ上がった状態を晒しているのも考え物です。
特に飲食店では気になるところでしょう。
一番良いのは仕事を休み、腫れがある程度引くまで療養することです。
どうしても出勤しないといけないならば、バックヤードに回してもらえないか相談しましょう。
患部のまわりはノーメイクかなるべく薄化粧にして、コンタクトをつけているならメガネにしましょう。

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